人喰いの大鷲トリコの感想(ネタバレ無し、主に操作などについて)
12月6日火曜日、2009年ぐらいの発表から7年という長い開発期間をかけたPS4のゲーム『人喰いの大鷲トリコ』がついに発売された。『ICO』『ワンダと巨像』という超有名作を作ったプロデューサー上田文人さんの新作である。今年勝負を仕掛けてきたPS4タイトルの目玉の一つでもある。
当日買って帰って晩ご飯を食べて即始めた。12月10日土曜日の昼ごろには無事1周目を終了。プレイ時間は15時間未満だった。まだタルの数や総プレイ時間などの見方がわからないが、クリアした直後の感想、これよかった/あかんやつメモを、ネタバレしないようにしつつ残したい。でもすごく序盤で出てくる内容は多分出る。
よかった点
- トリコの行動、質感など、トリコのキャラクタ-について
- 背景。光が当たる場所に行くと特に光の加減が美しい。
- 相変わらずの独特の雰囲気。
- あとストーリーいつもより分かりやすいような気がする
- 本当に発売された。
気になる点
- 狭いところは特に酷いカメラ。あと酔いやすい。
- 操作性。トリコにつかまってるとき、操作できるオブジェクト複数が近くにあるとき等。
- 閉所、暗所の視界の悪さ。暗すぎて仕掛けがあるのか探すのも苦しいことがある。
- UIの空気の読めなさ。
- 全て通してのプレイ以外できない様子…
感想?
なんやかんや続きに書いているけれど、よかったことに挙げたことだけで、もう十分にこのゲームを買って遊んでよかったと思っているし、発売してくれて本当によかったと思っている。でもそれだけに気になるところが惜しい…。
タイトルにもなっているトリコという動物が気に入るかどうかでこのゲームの評価はまず分かれてしまうと私は思う。これが前提としてこのゲームはできていると感じるからである。トリコの動物らしい行動にイライラさせられてゲームとしてどうなのというのは確かにあるが、それがこのゲームの根本でもあるので、自分の操作に対して反応がすぐにゲームから返ってこない、自分の操作外のこと(主にトリコ)がゲームに大きく影響するのが向かない人には全くお勧めできない…。逆に言えば動物(特に犬と猫)が好きな人にはトリコだけでたまらないものかもしれない。
ただ操作とカメラのストレスが最新のゲームとして信じられないものなので、それが人によっては耐え難いか…。
特によかったこと、よくなかったことの詳細については長くなりそうなので続きに。
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この世界の片隅にの感想ともいえないなにか
この世界の片隅に、朝一10時で見てきた。
とにかくよかった。
なんだこれ…。
絵柄からも分かるように地味なんだけどその分日常描写がしみじみする。
しみじみしすぎて後半なんでもないところで泣きそうだったりした。
なんてかいたらいいのか分からない。
ただただよかったということは残しておきたい。
恐らく書くと思われること
なにか作品(映像とかゲームとか)を見て気になったら調べたりして適当に投下するためのブログです。
作品に関する批評とか解説など見ると結構面白くて、「自分と全く違うもの見ているんだな」と新しい面を発見できたりするので、誰かに面白がってもらえたらそれが嬉しいです。
方針メモ
1.作品についてなにか考えた事、関連して調べたこと、その他メモとして残す。
2.どんな要素があるか、何が面白いと自分に感じさせているのか、考え整理してみる。